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2011年03月 アーカイブ

イビキ・歯ぎしりがひどい人は

常習的にイビキをかく人に睡眠時無呼吸症候群が多く、睡眠時無呼吸症候群が循環系の合併症を生じるため、最近はイビキを問題視する医師が多くなりました。


これだけでなく、女性も男性もベッドパートナーへの配慮から、イビキを気にして病院を訪れるケースは少なくないのです。


イビキの音は、息を吸い込む時に、狭くなっている咽頭の軟部組織が振動するために起こります。


その原因としては、若年者では、扁桃肥大(アデノイド)によることが多く、中高齢になると、睡眠中の軟口蓋から舌根部の筋弛緩によることが多くなります。


これに鼻閉が加わると、咽頭内の陰圧が強くなるので、咽頭狭窄が助長されて、イビキがひどくなります。


歯ぎしりは、人口の80%以上が生涯に一度は遭遇する生理現象ですが・・・


これが問題視されるのは、キリキリというきしむ音や上下の歯をカチカチかみ合わせる音のためにベッドパートナーが不眠となる場合と、歯の摩耗、歯周部の損傷、顎の関節症による痛みが生じる場合、強い筋緊張のために肩こり、頭痛が生じる場合などです。


その原因としては、かみ合わせの問題、精神的なストレスや性格傾向の影響、中枢神経伝達機構の変化などがあげられていますが、結論は得られていません。


しかし羽毛 布団にしてみるなど、寝具に変化をつけることは有効な方法として知られています。

イビキ・歯ぎしりの治療法

イビキ・歯ぎしりの両方が存在する場合、おそらくベッドパートナーは相当騒音に困っていると思われます。


治療には、歯と周辺の組織を保護でき、下顎を前上方へ移動させる口腔内装具(マウスピース)を夜間睡眠時に使うことにより、イビキ・歯ぎしりの両方に効果が期待できます。


また、寝具を気持ちのいい布団 羽毛にしてみることなども有効な方法でしょう。


この装具により喉の狭窄は軽くなりイビキ音が小さくなり、歯ぎしりも目立たなくなります。


歯ぎしりについてのロ腔内装具の応用はかなり普及しています。


睡眠時無呼吸の治療を手がけている歯科口腔外科医なら、確実に両方を改善できる装具を作成することが可能です。


また、飲酒はイビキを悪化させ、喫煙は歯ぎしりを誘発するので、これらの点については節制した方がよいでしょう。


金縛りについて

「金縛り」は、羽毛 ふとんでの寝入りばなや中途覚醒時に、意識はしっかりしているのに体の自由がきかなくなる現象です。


睡眠麻痺と呼ばれ、思春期には比較的多くみられるレム睡眠に関連した現象です。


レム睡眠中、脳は軽くまどろんだ状態で、眼球が活発に動きます。


一方、眼球を動かす筋と呼吸筋を除き、脳からの運動指令が脊髄で遮断され筋肉まで届かないのです。


睡眠麻痺は、レム睡眠に特有な運動指令を遮断する仕組みが寝入りばなや中途覚醒時に働いてしまうため起こります。


・・・したがって、睡眠麻痺を起こした場合、夢様の体験を伴うことも多いのです。


睡眠麻痺の原因は不明ですが、睡眠時間帯が不規則だと出現しやすいことがわかっています。


対処法としては、睡眠習慣を規則的にし、夜更かしを避ける。


睡眠麻痺が起こってしまったら、意識的に目を動かすことが早く抜け出す助けになります。


睡眠麻痺は、ナルコレプシーでよくみられる症状なので注意が肝心です。


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